第3話 セレナーデ マンドリンという楽器はご存じですか
(1996年11月16日掲載)
ご紹介している海の組曲をMIDIで聴けます
(1997年9月21日更新)
ご紹介しているセレナーデNo2の作曲者、藤掛 廣幸 先生のページへリンクしました
(1998年11月8日更新)
セレナーデNo2のCD見つけました
(1998年11月22日更新)
成瀬賢次さんの藤掛廣幸ファンのページへリンクしました
(1999年8月29日更新)
そろそろ個人ホームページらしいマイナー、おっとこれは語弊がある。珍しいのをご紹介しましょう。
みなさんマンドリンという楽器はご存知ですか。そう、ビワを半分に切ったような形の楽器です。
平たいやつはフラットマンドリンといってアメリカのカントリーミュージックで使われる違う楽器ですね。
楽器がわかりましたら、次はこの楽器から何を思い浮かべられますか。カンツォーネですか、もしかしたら古賀政男?
ある程度のお年の方しか分からないかもしれませんが、日本でマンドリンを有名にしたのは、やはり古賀政男と明治大学マンドリンクラブの影響が大きいと思います。
ところが、実はマンドリンの世界はそれだけではないのですね。
もともと、この楽器はイタリアでできたのですが、とても不思議なことに、今最もこの楽器を演奏する人が多いのは、ドイツと日本のようです。
あまり知られていないのですが、マンドリンには、ヴァイオリン、ビオラ、チェロ、ベースと同じように、音程を異にする種類があり、ギターや管楽器と組み合わせてオーケストラ編成にできるのです。
そのような演奏形態が残っているのが日本とドイツで、日本は大学などのアマチュアを中心に多くのマンドリンオーケストラがあります。
こうへいの出身である神戸大学マンドリンクラブもそのひとつです。
ご紹介する2曲は、いずれもこのマンドリンオーケストラのために書かれた知る人ぞ知るという曲です。
マンドリンの群れは、元祖マンドリンオーケストラのもの、セレナーデは、日本のマンドリンオーケストラのために書かれたもので、いずれもこうへいのお気に入りです。
話が変わるようですが、音楽の好き嫌いというのは、生まれと育ちに影響されるのではと思ってます。
神戸大学マンドリンクラブは、私がいたころから今にいたるまで、日本人の作品にこだわってますが、私は、日本人の曲の感性が好きです。
ここから始まってマンドリンだけではなく、伊福部昭なども聴くようになるのですが、これはまた別の機会にお話ししましょう。
このセレナーデNo2という曲は、マンドリンやギターの特性と、日本人の感性が肩肘張らずに活かされたとても楽しい曲です。
セレナーデの意味?それは、夜、恋しい人の窓辺で歌う歌のことですね。
もう一つの、マンドリンのつどいは曲は本場物、でも本場の演奏は手に入れようもないので、演奏は日本です。
これは市販されていて手に入りますので一度どんな音がするのか聞いてみてください。
神戸大学マンドリンクラブ第25回定期演奏会 非売品LP
マンドリン合奏曲参考資料5 セレナーデ Muse Factory MFCD-2105
海の組曲 美しいマンドリンオーケストラの調べ 日本コロンビア COCG-11797
服部 正(指揮)、慶応義塾マンドリンクラブ
- M.C.A ブラッコ(Bracco)、マンドリンのつどい(I Mandorini A Congresso)
この曲のMIDIが聴けるページにリンクしました。曲名をクリックしてください。
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