こうへいの音楽夜話 第36話

モルダウ−帝王の出前一丁240円也−

(2005年4月14日)

この音楽夜話を始めてから、8年以上になります。
この間に、音楽を取り巻く状況もずいぶん変わりました。
第13話の1998年頃は、MIDIだけで感激していたのですが、最近は、ネットでかなりの音質のモノがダウンロードできるような時代になってます。
こうへいも、このネット時代のメリットを大いに享受し、ずいぶん昔に聴いたものを見つけ、手に入れたりしています。

そんなある日、今回のテーマ曲を見つけました。
こうへいと同世代のクラシックファンはよくご存じの、帝王カラヤンです。
当時、こうへいは、カラヤンより、ワルターやハイティンクのほうが好きだったのですが、ワルターはもうこの世にいないし、ハイティンクはなかなか日本に来てくれない。
カラヤンは日本での人気も抜群だったので、結構来るわけで、こうへいもたぶん通算3度ほど生で聴いたと思います。
1回は、大阪のフェスティバルホール。
がんばってチケットとったのに、一番前。
赤ら顔のカラヤンの汗と唾が飛んできそうでした。

残りの2回は、東京中野の普門館。
音響は最悪でしたが。
大阪も、東京も、うまいというよりすごいという印象だったのを今でも憶えています。

この時の東京のチケットが、朝早くから銀座に並んで、2日で35000円位だったっと思いますが、それが今は、自宅にいて出前で1曲240円!
なんという時代でしょう。

ただ、聴いてみたのですが、バイオリンの音のするのは、まだ、ネットでは納得いく音になりません。
聴いたのは残念ながら1回切りです。
でも、こんなメジャーな曲じゃなくて、市販ベースでは滅多手に入らないような曲だったら、多少の音質は我慢するでしょうね。


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