第二弾は、かぐや姫です。
第一弾のGSでは、シンプルなサウンドがポイントだったのですが、今回のポイントは詩です。
メッセージ性の強い反戦フォークのあとだったので、四畳半フォークとか、ある意味で揶揄されていたような気がするのですが、いま聞き直してみると、その詩の美しさといったら。
その代表のようなのが、今回のタイトル曲のアーチストであるかぐや姫です。
聴いていると、人生や男女の機微にふれ、かつ、情景が映画のように思い浮かぶ美しい歌詞が展開されます。
このグループで、有名なのは、神田川とか、22才の別れ、僕の胸でおやすみなどの恋愛ものなのでしょうが、ちょっと変わったところで大好きなのがタイトル曲です。
港で働く青年が、海と海の向こうの国々へのあこがれを、快調なテンポで歌いきった曲です。
こうへいは、神戸生まれの神戸育ち。
小さいときから、汽笛を聞いて育ちました。
だから、海への思い入れも深く、大学の頃は、マジで、商船三井に就職して船に乗りたいと思ったものです。
タイトル曲では、青年が、積荷が語る見知らぬ国の話を聞きながら、何時か海の向こうへとあこがれを歌います。
ここ大好きです。
なにせ、こうへいが昔愛用したギターは、神戸の港の倉庫で、ハイネケンに通関のラベルを貼ったりするアルバイトで手に入れたものですから。
でも、何で船の色が黄色なのでしょう。
黄色い船は、あまり見たことがないのですが。